JR東海の新快速電車のイメージの強い311系が今月末で引退となります。
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000044288.pdf
89年のデビューから約35年、筆者とほぼ同じ年齢の電車です。
子供の頃から乗車している電車であり、あのデザイン・あの乗り心地が自分の中でのJR東海の車両のイメージが強いです。
引退企画ということで、車内装飾やヘッドマークをお別れ仕様にして走行していると聞きましたので乗車しました。
電車博士いっぱい乗ってました。
感謝のヘッドマーク
インパクト強いヘッドマークです。
オレンジの帯ボディにあった同色のヘッドマークです。シンプルな文字で飾るのはインパクトが強いです。
フカフカなシートと力強いモーターが独特な車体
バブル時代に製造されたのとJR発足後に気合いを入れた車両であった点もあり、シートのクオリティが高くふかふかしています。現在メインの313系と比較してシートピッチも質感も良く座り心地は良好です。
また、211系をベースのモーターや車体であり、現代のVVVFとは違うモーター音、120km走行をするときにはいい音を出してくれます。この快適さと力強さを感じるのが311系の良さです。
また、なんとなくクリームホワイトな車内と電飾が高級感を感じます。
車内電子行先表が特徴の車体
各車両の端にLEDの行き先表示が搭載されています。
大きな時刻と行き先表示がこの電車らしいです。
かつては一部車両には行き先表示の近くに車内電話が搭載されていました。（すでに今は廃止済み）
オリジナリティある車内装飾
有志が作りました感のあるオリジナリティある車内装飾があります。
愛されている感じがしました。電車博士も多数撮影していました。
みんなに愛されて撮影者が多かった
車内の装飾を撮影する人、全面展望を動画撮影する人、走行音を録音する人
各駅では311系を撮影する人と色々な人が311系の記録を残していました。
みなさんに愛されているのだなと思いました。
今月末で通常運転が終了です。
まだ乗車されていない方はこの機会に乗るのをお勧めします。
311系運行予測のリンク
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