JR東海の名古屋エリアで大回り乗車を体験する

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他の地区ではなじみある大回り乗車という格安運賃で鉄分を長く補充する方法
名古屋エリアは名古屋近郊区間というものがないため実現できませんでした。
が、Toicaの規約をうまく使うことにより名古屋エリアでも実現できるルートが存在するということで試してみました。

  • JR東海の名古屋近郊で大回り乗車! from 多治見車両区さん

こちらのブログを参考とさせていただきました。

使えるエリアはこちら

東海道本線の金山~岐阜・高山本線の岐阜~美濃太田・太多線の美濃太田~多治見・中央本線の多治見~金山までの1周コースが対象です。
時間としては2時間半~3時間で回ることができました。

大回りルールはご存じと思いますが、一筆かきで回ることができる&途中で同じ駅を通過してはいけないというルールでしたね。

今回筆者は、金山~名古屋駅の170円区間で試してみました。

本来であれば、金山駅から中央本線を名古屋方面に向かえば1駅5分もかからず到着ルートですが、上記のとおり中央線で多治見に向かいぐるっと回って岐阜から帰ってきます!

可能となってしまう理由は

TOICAを第8条第1項の規定により使用する場合、出場時にTOICAのSFから当該乗車区間の片道普通旅客運賃を減額します。
…(中略)…
2 前項の規定により減額する片道普通旅客運賃は、利用エリア内において最も低廉となる運賃計算経路により計算します。

多治見車両区さんのページにものっているTOICAの最も低廉となる運賃計算経路により計算する手を使用します。
ただし、あまりに長くエントリーすると改札時にエラーが出るかもしれないとのことなので無駄な寄り道は避けましょう・・・
駅員さんに何か言われたらTOICAの約款にこのことがあるとお伝えしましょう。

それでは旅実際に乗ってみます!

開始は金山駅よりスタートです
珍しいっ。今や国鉄時代からJR東海で生きている数少ない形式211系がやってきました。懐かしいですね~。多治見に向かいます。高蔵寺を抜けると田舎に入ります。長いトンネルを抜けるのですね~。
コンテナがいっぱいおいてある駅ということは貨物も取り扱っている駅なのかな?
多治見駅です~。岐阜県まで来ちゃいましたよ。
快速みえでも使われていた優良設備車両のキハ75に乗り換えです。
落ち着いたことでワンカップを一杯!これも鉄道旅の醍醐味!
太多線経由の岐阜行きなので、このまま乗り換えなしで岐阜までいってくれます。

途中でヒーメヒメヒメ!大好きヒメッ!な姫駅を通過
美濃太田を抜けると、パジェロが名産である坂祝に(さかほぎ)

途中、長良川のすてきな眺めも堪能終点の岐阜に到着しました~。
岐阜駅周辺は相変わらず閑散としていますね~~
東海道本線に戻りましたのでいつも乗る313系後期型の新快速に乗り名古屋へむかいます。
やっぱり後期型のサスペンションは有能やね
とあっという間に目的地の名古屋駅に到着をしました。
改札をぬける運命の瞬間

無事、170円で通過することができました。

安価に鉄分を補充したいときは、この多治見大回りルートは使えますね!暇なときにお試しあれ~。

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