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3万円台の訳ありGalaxy Z Flip6を購入。これ、今年一番かもしれない

以前から気になっていた折りたたみスマホ。

今回、Galaxy Z Flip6を購入してみました。

しかも購入価格は3万円台です。

もちろん普通の中古品ではなく、カバーディスプレイに黒点がある「訳あり品」でした。

ただ、実際に届いた端末を確認してみると、それ以外には目立った傷もほとんどなく、かなり状態の良い個体です。

折りたたみスマホには以前から興味があったのですが、新品で購入するとなるとなかなか勇気のいる価格です。

また、折りたたみという特殊な構造だけに、長期間使ったときの耐久性についても個人的には気になるところがあります。

そこで今回は、

「程度の良い訳あり品を安く買って、折りたたみスマホを楽しんでみよう」

という考えで購入しました。

ところが実際に使い始めてみると、これが思っていた以上に良かったです。

いろいろなスマートフォンを使ってきましたが、もしかすると今年購入した端末の中で一番気に入っているかもしれません。

Galaxy Z Flip6のスペック

まずはGalaxy Z Flip6の主なスペックを整理しておきます。

項目スペック
SoCSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy
メモリ12GB
ストレージ256GB / 512GB
メインディスプレイ6.7インチ Dynamic AMOLED 2X
解像度2640×1080(FHD+)
リフレッシュレート最大120Hz
カバーディスプレイ3.4インチ Super AMOLED
カバーディスプレイ解像度720×748
メインカメラ約5,000万画素+約1,200万画素
バッテリー4,000mAh
重量約187g
開いた状態165.1×71.9×6.9mm
閉じた状態85.1×71.9×14.9mm

折りたたみという特殊なスマートフォンですが、中身はしっかり高性能です。

個人的に注目したいのが、12GBのメモリを搭載しながら重量が187gに収まっていることです。

通常のスマートフォンから乗り換えても、「折りたたみだから重たい」という印象はあまりありませんでした。

Snapdragon 8 Gen 3+12GBメモリで動作は快適

実際に使っていて、性能について不満を感じることはほとんどありません。

Webを見る、SNSを使う、YouTubeを見る、アプリを切り替えるといった普段の操作は非常にスムーズです。

搭載しているSoCはSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxyで、メモリも12GBあります。

折りたたみという形状ばかりに目がいきますが、普通に高性能なAndroidスマートフォンとして使えます。8Gen3はXiaomiですと14Ultraが搭載しています。

一方で、負荷をかけたときには本体が少し温かくなることがあります。

個人的には折りたたみ端末ということで発熱について少し心配していましたが、今のところ日常使用で困るほどではありません。

一番分かりやすいメリットは「小さくなる」こと

実際に使い始めて最初に感じたのが、

「畳むと本当に小さいな」

ということです。

開いた状態では高さ165.1mmですが、閉じると85.1mmになります。

これが持ち運ぶときに非常に便利です。

バッグやポケットに入れるときにはコンパクトにしておいて、使うときには開いて6.7インチの大画面にできます。

文章にすると当たり前のことなのですが、実際に生活の中で使ってみると、この違いはかなり大きく感じます。

「持ち運ぶときは小さく、使うときは大きく」

というFlipの考え方は、使ってみて初めて良さが分かりました。

開けば6.7インチ、閉じれば高さ約85mm。持ち運ぶときだけ小さくできるのが想像以上に便利です。

スペック表では分からない「持ちやすさ」

購入する前にはまったく想像していなかったメリットがあります。

それが持ちやすさです。

完全に180度まで開かず、ヒンジを少し曲げた状態で持つと、個人的には重心のバランスが非常に良く感じます。

これがめちゃくちゃ持ちやすいです。

普通の板状スマートフォンを持っているときとは少し感覚が違います。

個人的には、

「半分に折り畳めること」だけでなく、「途中の角度でも使えること」もFlipの大きな魅力

だと思いました。

これは重量やサイズといったスペック表を眺めているだけでは、なかなか分からなかった部分です。

個人的に予想外だったメリットです。少し折った状態が妙に手に馴染みます。

One UIと折りたたみの相性が抜群

しばらく使ってみて、非常に重要だと思ったのがソフトウェアです。

折りたたみスマホは、ハードウェアが折れるだけではダメなんだと思います。

Galaxy Z Flip6の場合、ソフトウェア側も折りたたむことを意識して作り込まれています。

例えば端末を一定の角度に曲げた状態で使える「フレックスモード」があります。

YouTubeなどを見る場合にも、上側にコンテンツを表示し、下側を操作領域として使えるなど、折りたたみを生かした操作ができます。

実際にこうした使い方をしていると、

「ただ普通のAndroidスマホを半分に折っただけではないな」

と感じます。

何世代もFlipシリーズを作り続けているSamsungならではの強みなのかもしれません。

上側で動画を見ながら、下側を操作スペースとして使えます。こういう部分にFlipならではの良さを感じます。

縦長6.7インチで2画面が使いやすい

完全に開くと、6.7インチの縦長スマートフォンになります。

この縦長ディスプレイも結構気に入っています。

特に便利なのが、2つのアプリを表示して使うときです。

画面の上下にアプリを表示して使うと、大きな縦長ディスプレイを有効に使えます。

閉じた状態では非常にコンパクトですが、必要なときには大画面になります。

小さく持ち運べる端末が、開いた瞬間に6.7インチの大画面スマートフォンになる。

ここがGalaxy Z Flip6の面白いところです。

開けば6.7インチの縦長ディスプレイです。複数の情報を表示すると大画面が生きてきます。

想像以上に実用的なカバーディスプレイ

もう一つ気に入ったのが、外側にある3.4インチのカバーディスプレイです。

これが単なる時計や通知を見るだけの画面ではありません。

自分の環境ではカバーディスプレイ側にアプリを表示させて、PayPayなどを利用することもあります。

ちょっとした操作であれば、わざわざスマートフォンを完全に開く必要がありません。

使い始める前は、

「外側の画面って、そんなに使うのかな?」

と思っていました。

でも実際に使ってみると、

「スマホを開くほどじゃないんだよな」

という場面が意外とあります。

そこでカバーディスプレイが活躍します。

ちょっとした操作なら、わざわざスマホを開かなくても済みます。

折り目は思ったほど気にならない

購入前に気になっていたのが、メインディスプレイ中央の折り目です。

折りたたみディスプレイなので、もちろん折り目自体はあります。

角度や光の当たり方によっては見えますし、触れば折り目も分かります。

ただ、実際に使ってみると、自分の場合は思っていたほど気になりませんでした。

普通に正面から画面を見ながら操作していると、いつの間にかあまり意識しなくなります。

ここは人によって感じ方が違うと思いますが、自分にとっては購入前に心配していたほどのデメリットではありませんでした。

nubia Flipを使って分かった「ソフトの重要性」

実は以前にも、nubiaのFlipタイプの端末を使ったことがあります。

ハードウェアとしては非常に面白い端末でした。

ただ、自分が使ったときには、折りたたみを生かしたソフトウェアの使い勝手に不満が残りました。

そこで気付いたのが、

「折りたたみスマホは、ハードウェアだけでは完成しない」

ということです。

画面が曲がるというだけなら面白いガジェットです。

しかし、その機構を生かすソフトウェアがなければ、せっかくの折りたたみ機構をだんだん使わなくなってしまいます。

その点、Galaxy Z Flip6ではハードとソフトがうまく組み合わされている印象があります。

カバーディスプレイでの操作やフレックスモード、画面分割など、折りたためるという特徴を実際の操作に生かせます。

以前に別のFlip端末を使った経験があるからこそ、ここはかなり大きな違いとして感じました。

【写真:nubia FlipとGalaxy Z Flip6】

折りたたみスマホは、ハードだけでなくソフトウェアの作り込みも重要だと感じます。

発熱は少し気になる

ここからは気になったところです。

まずは発熱です。

先ほども触れましたが、負荷をかけたときには本体が温かくなることがあります。

ただし、自分の場合は日常的な使用で「熱くて使えない」と感じるような状態ではありません。

一般的なWeb閲覧やSNS、動画視聴などについては快適に使えています。

ゲームなどで長時間高い負荷をかける人については、自分とは評価が変わってくるかもしれません。

折りたたみゆえの耐久性への不安

自分が一番気になるのはこちらです。

Galaxy Z Flip6にはヒンジという可動部分があり、メインディスプレイそのものを折り曲げる構造になっています。

今回購入した端末についても、カバーディスプレイに黒点がある訳あり品でした。

そのため、普通の板状スマートフォンより、どうしても耐久性について意識してしまいます。

ただし、Galaxy Z Flip6の故障率が一般的なスマートフォンより高いと断定できるデータを自分が確認できたわけではありません。

あくまで、自分が中古の折りたたみスマホを購入するときに感じているリスクとして考えています。

新品購入で気になるリセール

もう一つ、個人的に気になるのがリセールバリューです。

Androidだから、Galaxyだから、Flipだから必ずリセールが悪いというわけではありません。

中古価格は時期や端末の状態によっても変わります。

ただ、自分の場合は高額な新品を購入して、将来高く売ることを期待するより、

程度の良い中古品や訳あり品を最初から安く購入する

という付き合い方のほうが、折りたたみスマホには合っているように感じました。

中古・訳あり品はFlipと相性がいい

今回のGalaxy Z Flip6は3万円台で購入しました。

カバーディスプレイに黒点がある訳あり品ですが、それ以外の状態は良好でした。

この価格なら、

「とりあえず折りたたみスマホを思い切り楽しんでみよう」

と思えます。

もちろん訳あり品の場合は、どこに不具合があるのかを理解して購入する必要があります。

一方、新品が欲しい場合には、キャリアの端末返却型プログラムと保証を組み合わせて一定期間使う方法も選択肢になると思います。

個人的には折りたたみスマホの場合、

「中古や訳ありで安く購入する」か、「保証を付けて返却前提で使う」

という買い方が気楽なのかなと感じています。

本体にストラップホールが欲しい

そして個人的には、これをかなり言いたいです。

本体にストラップホールが欲しいです。

せっかく小さく畳んで持ち歩けるスマートフォンなので、ストラップとの相性はかなり良いと思います。

現在はケース側で対応していますが、ケースがズレたり外れたりすることがあります。

そのため、

本体に直接ストラップを取り付けられたら最高なのに。

と思ってしまいます。

Galaxy Z Flip6は閉じた状態で持ち歩く機会が多いだけに、このあたりは次のモデルなどで対応してくれたら嬉しいところです。

ケースを装着した状態です。コンパクトで持ち歩きやすいからこそ、本体にストラップホールが欲しくなります。

結論:今年買ったスマホで一番気に入ったかも

ということで、3万円台で購入した訳ありのGalaxy Z Flip6。

最初は、

「折りたたみスマホって実際どうなんだろう?」

くらいの気持ちでした。

ところが実際に使ってみると、かなり印象が変わりました。

Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxyと12GBメモリのおかげで、性能面で不満を感じることはほとんどありません。

重量は187g。

閉じると高さ約85mmまで小さくなり、開けば6.7インチの大画面になります。

そして何より気に入っているのが、

折りたためるという特徴が、単なるギミックで終わっていないことです。

閉じれば小さくなります。

開けば大画面になります。

少し曲げた状態で持つと、自分にはかなり持ちやすく感じます。

カバーディスプレイだけでも、ちょっとした操作ができます。

フレックスモードや画面分割など、ソフトウェア側も折りたたみというハードウェアの特徴を生かすように作られています。

ハードとソフトの両方がうまく組み合わさって、初めて、

「折りたたみスマホって便利なんだな」

と感じました。

もちろん、発熱や耐久性への不安、リセール、ストラップホールがないことなど、気になるところもあります。

それでも今回の購入価格は3万円台です。

それを考えれば、自分としては大満足です。

いろいろなスマートフォンを使ってきましたが、

Galaxy Z Flip6、もしかすると今年買ったスマートフォンの中で一番気に入っている端末かもしれません。

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